21日の前浜です。
台風の名残の波が、残っていました。
台風のため出航を遅らせ、21日5時に二見港を出港したおがさわら丸は、23日朝6時に東京港入港予定と、村内の防災無線で放送をしていました。
38時間の船旅です。
乗船した皆さんの無事を祈ります。
とはいえ、思い出してみれば、小笠原の最初の定期船父島丸は、たしか38時間ぐらいかかりました。
夕方、5時に竹芝を出て、翌々日朝8時に、二見港に入港していました。
島の人は、朝日を浴びて入港してくる父島丸をまぶしく迎えました。
今と違い、内地との連絡もままならなかった時代、連絡船入港は、島の大イベントでした。
用事がなくても、港まで船を見に集まっていた大勢の人。
みんなの顔が、にこにこしていたのを思い出します。
8月21日号
夏! 8月の小笠原は、熱い!暑い!あつい!
8月22日、海はまだ大波が続いています。
今回は、父島の夏のイベント特集です。