右の花は、ハカラメの花です。
お土産やさんで売っている、あの葉っぱは大きくなればこんな花を付けます。
ホタルブクロに似ていますね。
この写真の花は、日当たりが悪いところの花なのか、色が薄いです。
生育がよいと、濃いワイン色の花となります。
今はあちこちに植樹されていますが、一番古いのはこちら、小笠原支庁前の木です。
古くなって、痛んでいますが、ビーデと言ったらここです。
そして、この木の下には、海賊の宝が埋まっているという伝説もあります。
下２枚は、花のアップです。
島の春はなんと言っても、ビーデビーデです。
父島保育園の卒園式には、
「ビーデビーデもきれいに咲いて、もうすぐみんなは、一年生♪〜」と歌われます。
私も昔、これを聞いて泣きました。（感動したのね）
元歌は、もちろん思いでのアルバムです。
この花が咲き出すと、春だなぁと思います。
ただ、島の花の常で、花期が長く、夏まで咲いています。
２月１４日号
冬の父島あれこれ・３
